本の話

今日は名古屋の伏見にある野村證券の退職年金セミナーに行ってきました。
正直言って、勉強不足のためか半分ぐらいしか理解できなかったけど、
ちょっと退職年金担当者としては勉強する気にもなりました。


さて名古屋へはJRで20分ぐらいなのですが、
その短い時間で読む本が意外に集中できて、
よくこの電車の中で読んでいます。


今日は読んでいたのは、
行きの電車では、
リンクアンドモチベーション代表の小笹芳央さんの
「モチベーション・リーダーシップ」でほとんど読み終えてラストに
近いです。組織とかリーダーシップなどの本はどちらかというと
抽象的になりがちで、読んでいても面白くありませんが、小笹さんの
本はどれも「なるほど!」と思わせる力があるので、ついつい手に
取って読んでいます。

帰りの電車では、
本田直之という方が書いた「レバレッジ・リーディング」という
まあ、言うたら読書法の本ですね。これを読んでいました。
これはセミナーに行く前に、ふらっと寄った
テルミナの三省堂書店に平積みしてあって、買っちゃいました。
実は、PRESIDENT VISIONというメルマガをいつも読んでいるのですが、
その発行人の増永寛之さん(実はこの人は僕の奥さんの中学のクラスメイトです)が
この本を推薦していて表紙を見たことがあり、パラパラっと
見たところ面白そうだから、買いました。


帰りの電車の20分そこそこで半分近く、読んでしまったことでも
分かるようにすごく読みやすいし、心に迫ってくるので
久しぶりに自分に影響力のある本に巡り合えました。

レバレッジ・リーディング

レバレッジ・リーディング


そういえば、伏見だから地下鉄も乗ったんだけど、
名古屋駅に到着する車内放送で、英語、韓国語、中国語はもちろん
フランス語(?)みたいなアナウンスもあって、慌しいなぁ。と思って
聞いていました。さすがトヨタが駅前にくると地下鉄ですら、
5ヶ国語必要なんだ。と感心しました。


ということで、週末突入ですが、実家に帰っている奥さんを
迎えに行ってきます。